コンバインドプレーン理論基本編 基本となる回転運動を習得する 腰の回転
こんにちは! コンバインドプレーン理論開発者の安藤秀です。
今回は腰の回転についてです。ゴルフスイングでは腰は左脚を軸として多少の個人差はありますが「バックスイング側に約60度」、「フォロースルー側には90度以上の回転」を行います。
この回転を行うには、腰にできる限り水平に近い回転をさせることが重要になりますが、「水平に近い」と言ったのは肩がアドレス時の前傾姿勢を保った回転をするからです。つまり肩と腰は回転の仕方が違うということです。
人間を体は機械ではないので、この仕方が違う肩と腰の回転はそれぞれ影響を与えあうため腰は完全に水平には回転できません。しかし、できるだけ水平に近い回転をすることがショットの飛距離を伸ばすためには重要になります。
もしも、腰も肩も水平回転を行えば回転速度が上がるとともにヘッドスピードも上がりますがトップショットが増えてしまいます。これに対して、腰が肩の前傾回転に合わせて傾いて回転すればトップショットはおさまりますが回転速度は上がらす飛距離は落ちてしまいます。それでも無理に回転しようとすると今度は腰を痛めてしまいます。
腰の「バックスイング側に約60度、フォロースルー側に90度以上の左脚軸水平回転」を習得しましょう。
つづく
最後まで読んでいただきありがとうござます! コンバインドプレーンゴルフスクール・コンバインドプレーン理論インターネットゴルフスクール・コンバインドプレーン理論インストラクター養成スクールを主宰する安藤秀でした。
標準的なスイングと個性的なスイング87