コンバインドプレーン理論スイング感覚習得編 振り抜き方向感覚Ⅳ スイング中の正しいクラブフェースの向き
こんにちは! コンバインドプレーン理論開発者の安藤秀です。
前回から「自分だけの標準的スイング」を作っていくための第2段階「振り抜き方向感覚」に入っています。
振り抜き方向感覚の習得とは、インテンショナルなハンドファーストインパクトを矯正するのが目的です。今回は、トップオブスイングとフィニッシュ時の「フェースの向き」に焦点を合わせます。
多くのゴルファーがトップオブスイングのクラブフェースは45度斜め上を向いているのが正解と考えていると思います。しかし、これは1950年代のダウンスイング時のクラブシャフトを意図的に傾けて下ろす時代の話です。
確かにダウンスイング時にシャロ―イングしながらハンドファーストのインパクトを作ってボールを真っ直ぐ飛ばそうとすると、トップオブスイング時にクラブフェースを45度斜め上を向けてダウンスイングがらフォロースルーで左下を向かせるような手首の使い方が必要になります。
しかしこのフェースの使い方は、体幹部ちょっとでも飛距離が出せるようなターン動作を行いクラブシャフトが立って降りてくると通称「チーピン」と言われるフックボールが発生してしまいます。飛距離が出せるスイングのフェースの向きを右手の甲の角度を通して覚えましょう。
⑨トントンスイングフェース向き作り:トントンスイングでトップオブスイングとフィニッシュの右手の中指と薬指の爪の向きと右肘の関係を覚えましょう。正しいフェースの向きで右肘を絞ると「右手の甲に角度を作らない感覚」がつかめます。
⑩バックスイングフェース向き確認:8時、L字、フルスイングのトップオブスイングという3局面で右手の甲に角度を作らない感覚を確認してください。
つづく
最後まで読んでいただきありがとうござます! コンバインドプレーンゴルフスクール・コンバインドプレーン理論インターネットゴルフスクール・コンバインドプレーン理論インストラクター養成スクールを主宰する安藤秀でした。
標準的なスイングと個性的なスイング110