アプローチ上達法　フィニッシュ時の「腕ーシャフト角度」を作る

こんにちは！　コンバインドプレーン理論開発者の安藤秀です。

 

９－３スイングをベースにしたアプローチショットはロフト角50～52度のクラブを持って行うと男性でキャリー30ヤード、女性で20ヤードの距離を打つアプローチショットになります。

 

「コンバインドプレーン理論スコアマネージメント」ではスコアアップの方法を明確にしていますがその中には目標スコアとアプローチショットの回数の目安もあり、その数字を達成するために重要なポジションを占めるのが９－３スイングを使ったアプローチショットとなっています。

 

今回は９－３スイングのフィニッシュの「腕－シャフト角度」を作ります。

 

９－３スイングでフィニッシュ時の「腕－シャフト角度」がアドレス時より鈍角になっている場合はインパクト時にトゥダウンしている可能性が高くなります。そして、９－３スイングのトゥダウンはL字スイング、コの字スイング、フルスイングのトゥダウンにつながります。以下の練習で９－３スイングのインパクトトゥダウンを矯正して正しいビジネスゾーンの動きを作りましょう。

 

①スロースイング：スロー回転スイングを行ってインパクト時に「腕－シャフト角度」が保たれているかを確認しましょう。

②フィニッシュ時の左腕の押し力：腕‐シャフト角度はインパクト以降も維持されるのでフィニッシュ時の左手の位置が高くならないようにしましょう。

③右親指立て打ち：ボールヒット時に右腕でボールを打ちに行くと右手首の角度が伸びてクラブシャフトを下から支える力が軽減されてしまいます。右親指を立てたグリップでアドレスし、フィニッシュ時にも親指が立ったままでいられるかを確認しましょう。できていれば右腕はボールを打ちに行く動作をおこなっていません。

 

つづく

 

最後まで読んでいただきありがとうござます！　コンバインドプレーンゴルフスクール・コンバインドプレーン理論インターネットゴルフスクール・コンバインドプレーン理論インストラクター養成スクールを主宰する安藤秀でした。

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