博士プロがズバッと答えます その23 「基本的セットアップルーチンの手順」
皆さん、こんにちは! コンバインドプレーン理論開発者の安藤秀です。
ブログ版「博士プロがズバッと答えます」です。当ブログではYouTube版「博士プロがズバッと答えます」で取り上げられたテーマについての補足説明などを行っています。
今回は「基本的セットアップルーチンの手順」についての話になります。
ショットの前に毎回行うセットアップルーチン(プレショットルーチンとも言われる)の手順の中にボールセットが正しくできる方法を入れることで常にボールを置く位置が一定なるようにします。
ここで紹介する方法を基本的としている理由を説明しておきます。
セットアップルーチンには「ボールセットを毎回一定にする目的」の他に「構えた時の体の向きであるアライメントを正しくする」という目的もあります。しかし、プロや上級者達は2つの目的の中で自分が特別に注意していくところを重視した独自のセットアップルーチンを採用していることがよくあります。
そこで、「コンバインドプレーン理論スコアアップマネージメント」では「ボールの距離」、「ボールの左右の位置」、「体の向き」の3つを毎回正しくセットできるルーチンを「基本的セットアップルーチン」に設定しているのです。
では実際の手順です。
(ⅰ)フェースセット、(ⅱ)右足セットポジション、(ⅲ)左足ポジション決定、(ⅳ)右足ポジション決定、(ⅴ)左グリップ決定、(ⅵ)右グリップ決定
上のルーチンでボールセットに足して重要なポイントを担っているのが(ⅱ)の右足セットポジションです。この右足を置く位置でボールとの距離が決まってくるので非常に重要です。この時の体に対する足の位置をつかめばあとはドライバー以外すべて同じでいいということになるのでしっかり習得しましょう。