博士プロがズバッと答えます その24 「正しい距離と位置にボールをセットする」
皆さん、こんにちは! コンバインドプレーン理論開発者の安藤秀です。
ブログ版「博士プロがズバッと答えます」です。当ブログではYouTube版「博士プロがズバッと答えます」で取り上げられたテーマについての補足説明などを行っています。
今回は「正しい距離と位置にボールをセットする方法」についての話になります。
では、セットアップルーチンでボールをセットする場所を安定させる方法について説明していきます。アドレス時にボールを置く場所は「ボールと体の距離」と「ボールの左右の位置」の2種類に分かれます。ボールと体の距離は「両爪先を結ぶラインからボールまでの距離」であり、ボールを置く位置は「体に対する左右の位置」ですね。
この2つを安定したものにするのが「基本的セットアップルーチン」であり、同じルーチンの中でボールの距離と位置を管理する2つのポイントを持つことでショットのたびに正しい距離と位置にボールがセットできるようになります。
コンバインドプレーン理論ではボールを置く位置は2通り。ドライバーとそれ以外になります。その理由は「できるだけシンプルに!!」です。ゴルフコースでは多くのことを気にしなければなりません。にもかかわらず、ボールの距離と位置のチェックに集中力をもっていかれると他のチェック項目がおろそかになってしまいます。50や45を切って上級者になり余裕ができたというまではボールの位置は2通りでいいでしょう。
では、実際に説明します。まず、ボールを置く距離については「右足セットポジションをどこにするか」が重要でそれが決まれは左右の足を平行に(爪先の開き具合は異なる)開けばいいことになります。一方、ボールの左右の位置は右足セットポジションからどの場所に左足の位置を決めるのかによって管理されます。
アドレス時のボールセットの2つのポイント、「ボールと体の距離」と「ボールを置く位置」が正しくできるセットアップルーチンを習得しましょう。