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安藤秀インストラクター投稿記事 [用賀]

博士プロがズバッと答えます その28  「寄せワンが取れるアプローチ習得のために必要なこと」

皆さん、こんにちは! コンバインドプレーン理論開発者の安藤秀です。

 

ブログ版「博士プロがズバッと答えます」です。当ブログではYouTube版「博士プロがズバッと答えます」で取り上げられたテーマについての補足説明などを行っています。

 

今回は「寄せワンアプローチ習得に必要なことについての話になります。

 

今回から安定した45切りを目指すゴルファーに必要な条件の話になっていきます。どんな感じになれば45が切れるのか? 簡単に説明すると50切りの条件に「寄せてワンパットのパーが数多く取れる」という条件が付加されるのです。

 

つまり50切りが可能なったショットを駆使してグリーン周りから寄せワンのパーを取っていく、ということを行い45を切るということになります。50切りでボギーベースが確立していればあとはパーとダブルボギーでどっちが多いかということになり、パーの数が多ければ45は切れるということです。

 

パーに関してはパ―オン2パットのパーでもいのですが、この数をいきなり増やすことは難しいのでまずは「寄せワンのパー」を増やすということになります。さらに、長いパットが毎回確実に入るということはあり得ないと考えると「アプローチショットを1メートルぐらいに寄せる」という技術が必要になります。

 

そこで、「寄せワンが取れるアプローチショットを習得するために必要なことは?」という話になります。アプローチショットの打ち方は様々ですが、この中で練習しても「ボールを上手くヒットできるアプローチ」にはなっても「ボールを上手く寄せられるアプローチ」へは発展しない打ち方があるのはご存知でしょうか?

 

せっかく練習するのだから上達したら「上手く寄せられるアプローチ」にまでなれる打ち方を選択してほしいと思っていますので今回は「上手く寄せられないアプローチ」の具体的なポイントを上げていきます。

まずは①インパクト即フィニッシュアプローチです。

この打ち方ではダウンスイングでクラブヘッドをトゥダウンさせてボールの手前に打ち込みます。この打ち方はボールヒットが上達しても距離の調節が難しくなります。

次は②フォロースルーが大きいアプローチです。」

こちらは最加速点でインパクトができないためにボールが思ったように飛んでくれず、ボールヒットが上達しても目標に対しても常にショートというアプローチになります。

最後は③打った後も地面を見ているアプローチです。

このアプローチは打った後にボールの転がりを見ないためキャリーとランの関係が習得できず、いつまでたってもアプローチショットの落とし所が読めるようになりません。ヘッドアップなど気にしないで打ったら目標を見ましょう。

 

以上3つの打ち方を覚えないようにアプローチ練習をしてアプローチ後のパットの距離を短くしましょう。

 

 

 

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