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安藤秀インストラクター投稿記事 [用賀]

「腰の斜め回転」の弊害 コンバインドプレーン理論に基づく段階的学習法6

こんにちは! コンバインドプレーンゴルフスクール世田谷用賀本校 火、金、土、日曜日担当の安藤秀です.

 

前回「腰の左軸水平回転」なら距離の出るボールを真直ぐ打ち出せるということお話しました。今回はそれがなぜかを説明していきます。

 

まずは、腰が水平でない回転を見てみましょう。この回転ではインパクトエリアで右腰が下がるためにクラブヘッドはボールの手前に着地しやすくなります。このような腰の回転でダフらないようにボールをヒットしようとするとどうしても左肘を引いた腕の使い方が必要になってしまいます。

この腕の使い方でボールを真っ直ぐに打ち出すには右の手首の角度を立ててフェース面をボールに向ける動きを行います。しかし、この動きは強くなるとフックボールを発生させてします。

こうなると、左肘の伸びる正しい腕の使い方ができた時はダフリショット、手首を立てなければ右にプッシュアウト、立てすぎるとフックボール。つまり、ほどよく左肘を引き、ほどよく手首を立てたときだけ真っ直ぐ飛ぶという「ナイスショットの確率が低いスイング」になってしまいます。もちろん腰も斜めに回転するためにスピードアップは難しく飛距離はのぞめません。

 

このようなスイングのならないためにも腰の水平回転を9-3スイングで練習すべきです。9-3スイングには、「腕の動きがないので体の回転に集中しやすい」というメリットがあります。

 

次回は左脚軸回転について説明します。

つづく

 

最後まで読んでいただきありがとうござます! コンバインドプレーンゴルフスクール世田谷用賀本校 火、金、土、日曜日担当の安藤秀でした。

標準的なスイングと個性的なスイング49

 

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