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安藤秀インストラクター投稿記事 [用賀]

ゴルフスイングの学習や指導を分かりやすくスイング理論

こんにちは! コンバインドプレーンゴルフスクール世田谷用賀本校 火、金、土、日曜日担当の安藤秀です。

 

アドレスとグリップができたら次に5つのスイングを習得していきます。

 

コンバインドプレーン理論では、ゴルフスイングは、バックスイング、ダウンスイング、フォロースルーの3つのスイングプレーンを作る「腕と体の動きの組み合わせ」で成り立つと考えています。この考えには賛否両論あると思いますが、実は、この考え方の根底にあるのは「いかにゴルフスイングを分かりやすく学習・指導するか」なのです。つまり、コンバインドプレーン理論は、ゴルフスイングの学習指導に主眼に置いたスイング理論ということです。

 

そのため、「トッププロのスイングがこうなっている」とか、「いまのプロツアーで主流となっているスイングがどうのこうの」という考え方とは一線を画します。コンバインドプレーン理論では、効率よくゴルフスイングを習得していく過程でトップレベルに上がるゴルファーは自分の形を作っていくものと考えているので、当然トッププロのスイングに対しての解説も十分に可能ですが、やはり最も大切にしている部分はいかにゴルフを始めた人が、「できない、センスがない、練習量が足りない」という考えに陥ることなく上達できるかなのです。トッププロのスイングやプロツアーで主流のスイングをいきなりやろうとしても、それは無理であったりセンスがなかったり練習力が少ないということになってしまいます。

 

ゴルフの上達には体力やセンスは関係ありません。もちろんないよりはあった方がいいかもしれませんが、体力やセンスがあればそれだけで上達するということは全体にありません。重要なのは「やり方」、つまり「正しいクラブの振り方」を覚えることなのです。ゴルフが上手くいかない人は体力やセンスがないのではなく、ただクラブの振り方を誤解しているだけです。

 

もちろん初めはどんな動きでもやりにくいのでそこは仕方がないのですが、その振り方を守って慣れていけば、そこにはとても気持ちよくボールが打てるゴルフスイングが存在します。そこまでの学習指導手順がしっかりと解説されているのが本当のゴルフスイング理論です。下にある5つのスイングを通した「ゴルフスイングの段階的学習法」もそのような考えをもとに作られました。この学習方法には多くのメリットがあるので次回はそこを説明していきます。

 

つづく

最後まで読んでいただきありがとうござます! コンバインドプレーンゴルフスクール世田谷用賀本校 火、金、土、日曜日担当の安藤秀でした。

 

標準的なスイングと個性的なスイング44

 

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