ゴルフ上達の盲点：ロングサムのデメリット3！!

こんにちは！　コンバインドプレーン理論開発者の安藤秀です。

 

3つ目のロングサムのデメリットは右手の掌底（手のひらの下側の部分）が左手の上に乗ってしまうことにあります。つまり、下の左側の写真のようになってしまうということです。

 

こうなるとアドレス時に右肩が前に出る「肩のラインが左を向いてしまうアドレス」になりやすく、同時にバックスイングの体の回転が浅めになりプルボールが多発します.

 

正しくは、右側の写真のように右手の生命線と左手親指のラインが重なるようにグリップすることです。こうするためにはロングサムすぎる左グリップはNGとなります。

 

「アドレス時の前傾角度が深い気がする」、「プルボールが多い気がする」という方は一度左グリップを見直してみましょう。

 

以上のように、ロングサムでもショートサムでもない「ミドルサム」の習得を目指しながら、両方のグリップのデメリットを避けていけばそれぞれの長所は自然に身についていきます。

 

次回からは「距離感って何？　どうすれば身につくの？」です。

 

つづく

最後まで読んでいただきありがとうござます！　コンバインドプレーンゴルフスクール用賀校・荻窪湖・本厚木校・八王子みなみ野校を主宰する安藤秀でした。