ゴルフ上達の盲点：練習セットメニュー作成に重要な動感！！

こんにちは！　コンバインドプレーンゴルフスクール世田谷用賀本校　火、金、土、日曜日担当の安藤秀です。

 

運動の習得及び再現性を高めるためには運動時の運動者の感覚、すなわち「動感」が重要です。そして、この「動感」は意識する場所によって変わってしまいます。

 

例えは、動いてはいませんが下の写真のように右手が左手首を握っている状態で右手を意識してみてください。すると右手から、何者かの左手首を握っている感覚が得られます。これに対して、左腕に意識を集中すると、何者かに左手首を握られている感覚が得られるのです。

面白いですよね。全く動きを止めているのに意識する場所を変えるだけで感覚が変わります。このような現象から同じようなスイングをしている人が「左腕の感覚で」とか「右腕の感じで」はたまた「腰の動きで」、というようなことを言う理由がわかりますよね。

 

そして、この現象は当然、人と人で異なるだけでなく、同一人物でも時と場合、さらには球ごとに違うということも起こります。つまり、ある人が今日は右腕の意識、明日は左腕の意識、もっと言うと1球目は左腕の意識、2球目は右手の意識ということもあります。

 

ただし、コースを回る時には、左サイドの意識で回るほうがいいでしょう。この理由は次回に。

 

つづく

最後まで読んでいただきありがとうござます！　コンバインドプレーンゴルフスクール世田谷用賀本校　火、金、土、日曜日担当の安藤秀でした。