ゴルフ場上達の盲点：ロングサムでもショートサムでもない「ミドルサム」のススメ！！ その2

こんにちは！　コンバインドプレーンゴルフスクール世田谷用賀本校　火、金、土、日曜日担当の安藤秀です..

 

前回、ミドルサムという基準で左グリップ（右打ちの場合）をチェックしてみるという提案をしました。

 

その理由はロングサムとショートサムのどちらかを選択しなければならないうえに、それぞれの持ち方にはメリットはあるがデメリットもあると知ると、出来ればどちらのデメリットも身に付けずにゴルフスイングができるグリップを習得したいと考えるのは当然です。どちらかを選択してそのデメリットはあきらめるというのはちょっとやだなと感じます。そこで、ミドルサムというグリップを設定して、どちらのデメリットも回避しようという提案でした。

 

まずは持ち方の基準ですが、左の親指が右手の中指の上に出て入れはショートサムではないと思います。これに対して、下の写真では左手の親指は中指の線（黄色線）を越えていません。つまりこの握りはショートサムで矯正した方がいいということになります。

続いて下の写真では、左手の親指が中指よりもさらに指1本分以上先に伸びています。この場合はロングサムと考えてこれにも矯正の対象とをします。

もちろん様々な要因や個人差があるので絶対とは言いませんが、「左の親指は中指から先に指1本未満伸びているのがミドルサム」という基準でショートサムにもロングサムにもならないよなグリップを身に付けるのが良いでしょう。これによって、両方のデメリットを避けメリットを手に入れることができるのです。

 

それぞれのデメリットとメリットは次回。

 

つづく

最後まで読んでいただきありがとうござます！　コンバインドプレーン理論開発者の安藤秀でした。