博士プロがズバッと答えます その2 「学会ってなに?」
こんにちは! コンバインドプレーン理論開発者の安藤秀です。
ブログ版「博士プロがズバッと答えます」です。当ブログではYouTube版「博士プロがズバッと答えます」で取り上げられたテーマについての補足説明などを行っています。
今回は「学会大会」について説明します。学会とは「学術の研究を目的として学者が集まって構成した団体や組織」ですが、この会を構成する研究者が集いその成果を発表するため場が学会大会と呼ばれます。ここでは研究の成果や計画を発表して回りから意見をいただくということが行われています。
学会大会での発表は大きく分けて「ポスター発表」と「口頭発表」に分かれます。前者は自分の研究に関する資料を、与えられた自分のブースに貼って訪れた方に自分の研究の説明を行い意見やアドバイスを求めるものです。ここでは個人的な会話が中心となりますので国際学会での公用語(英語は大抵含まれる)に自信がなくても比較的安心です。これに対して口頭発表は壇上で発表及び質疑応答が行われるため、質問してくれた方に対してしっかり答える必要から言葉に自信がないとマズイです。
私はかつて日本で2回、海外で8回学会大会に参加させていただきました。そして国際学会のうち5回まではコーチ学中心の学会大会に出席していましたが、6回目からは世界ゴルフ学会 ”World Scientific Congress of Golf” に出席してきました。以下が出席の経緯です。
- 2003年 第16回日本スポーツ運動学会大会(東京)
「ゴルフスイングの類型化に関する運動学的考察」
- 2007年 第20回日本スポーツ運動学会大会(長野)
「ゴルフのスイング指導における新しいイメージの導入について」
- 2008年 AIESEP 2008 World congress(札幌)
“Proposition for new instructional methods for golf swing”
- 2008年 ICCE Asian Regional Coach Conference (Korea)
“Learning of the golf swing with a new image”
- 2009年 International council for coach education(ICCE) Global Coach Conference (Canada) “The combined plane theory”
- 2010年 AIESEP 2010 World congress (Spain)
“The classification of the students learning pattern through golf instruction”
- 2011年 ICCE Global Coach Conference (France)
“A good relationship between coach and learner toward constructing training system of a
combined-plane transmitter”
- 2012年 World Scientific Congress of Golf VI(U.S.A)
“Development of the new swing image and exercise method-The Combined Plane Theory-”
- 2014年 World Scientific Congress of Golf Ⅶ (Australia)
“,Constructing A Golf Swing Using The Combined-Plane Theory”
- 2016年 World Scientific Congress of Golf Ⅷ (Scotland)
“How to Teach Golf Swings With A New Swing Image”
参加証明書(participation certificates)とネームタグ
博士プロがズバッと答えます その2
つづく