スイングエゴチェック　「アドレスの右つま先の向き」

皆さん、こんにちは！　コンバインドプレーン理論開発者の安藤秀です。

 

自分のスイングを修正する一般的な方法は「自分のスイングを映像に撮って問題点を探して矯正する」というものです。しかし、この方法では①撮影しながら自分のスイングを行う、②撮影された映像を見て問題点を探すもしくは確認する、③矯正方法を検討、もしくは再確認する、④再びスイングする、⑤再び映像を見て成否を確認する、というように①～⑤までの時間が空き過ぎるため矯正ポイントに集中しにくい、という問題点があります。

 

そこでコンバインドプレーンアカデミーではスイング映像を介することなく自分のスイングを自分で確認・矯正できる方法を提供します。それがが

「コンバインドプレーン・スイングエゴチェック」です。

 

今回は「アドレスの右つま先の向き」をチェックしてみましょう。

 

右つま先の向きにも個人差がありますが、目安としては時計の12時半ぐらいの向きで構えるのが正解でしょう。右つま先の向きは「ボールの飛び出し方向」に関係していて、あまり開かないと（12時ぐらいの向き）バックスイングの体の回転が浅くなりやすいのでショットは左方向に飛び出しやすくなります。一方、開きが大きいと（1時ぐらいの向き）バックスイングの体の回転が深くなりやすくショットは右方向に飛び出しやすくなります。

前回の左つま先の向きと合わせて考えると、フェード系のショットが打ちたければ「左開き気味（10時30分）＆右閉じ気味（12時）」がお薦めでドロー系ならば「左閉じ気味（11時30分）＆右開き気味（1時）」がお薦めとなります。ただし体の柔軟性にも個人差があるので自分自身のつま先の向き決めていきましょう。