コンバインドプレーン理論スイング感覚習得編 習得すべきスイング感覚
こんにちは! コンバインドプレーン理論開発者の安藤秀です。
前回からこのブログは「自分だけの標準的スイング」を作っていくという段階に入っています。
自分だけの標準的スイングを作っていくために必要なのがスイング感覚ということでした。
今回は筑波大学のスポーツ運動学を基に開発された「コンバインドプレーン理論に基づくスイング感覚」の内容を以下に説明します。
①左腰先行回転感覚
ダウンスイングからフォロースルーにかけての体の回転で「左腰が上半身の回転をリード する感覚」。弾道の高さの調節にに絶対に必要。
②振り抜き方向感覚
インパクトからフィニッシュにかけての「クラブを振り抜きを担当する右腕の感覚」。フェードボールを打つためには全体に必要
③振り下ろし方向感覚
ダウンスイングからインパクトにかけての「クラブを振り下ろし担当する左腕の感覚」。ドローボールを打つためには絶対に必要
④回転タメ感覚
クラブヘッドのスピードを上げる「体の回転の感覚」。飛距離が出せるスイングの習得には絶対に必要。
⑤振り上げ方向感覚
バックスイングで「クラブを正しい位置に振り上げる感覚」。同じ球が何度も打てるスイングの習得には絶対に必要
⑥腕タメ感覚
クラブヘッドのスピードを上げる「腕の使い方の感覚」。飛距離が出せるスイングの習得には絶対に必要。
⑦体幹逆捻じれ感覚
スイングバランスとヘッドスピードを上げるための「体幹の使い方の感覚」。飛んで曲がらない球を何度の打つためには絶対に必要
スイング感覚の習得はスイングフォームの習得とはことなりフィニッシュから逆算していく習得になります。その理由は答えがあってそこのたどり着くための感覚だからです。
つまり、正しいフィニッシュがあってそこまでクラブを振り抜く感覚が習得できる。さらに正しい振り抜き感覚が実現できるクラブの振り下ろし感覚でありそれを実現するための振り上げ感覚ということです。
そう考えると基本動作の上に成り立つ基本的なスイングフォームがなければ習得できない感覚と言えるでしょう。
でも、ゴルフに限らすフォーム習得の上にある「実戦でのパフォーマンスの向上」という課題を達成させる必要がある場合には、どの運動の指導でも絶対に「動きの感覚の指導」という段階が存在しますよね。
他の運動の指導者の方々、どうですか? 動きの感覚を指導していますか?
つづく
最後まで読んでいただきありがとうござます! コンバインドプレーンゴルフスクール・コンバインドプレーン理論インターネットゴルフスクール・コンバインドプレーン理論インストラクター養成スクールを主宰する安藤秀でした。
標準的なスイングと個性的なスイング97