本厚木ゴルフスクール WCPT-Kazumiのゴルフ習得体操 各部の強化 Ⅱ.バランス感覚の習得 その③
皆さんこんにちは。
WCPT(認定パーソナルトレーナー&コバインドプレーントランスミッター)kazumiです。
ボールを打たないスイング練習は、スイングに必要な動きを習得しやすい上に癖の修正もやりやすい。だから、素振りや体操による動きの修正は効果あるんです! そこでパーソナルトレーナーの資格を持つ私、生井一美がトレーナー目線人でクラブを持たずに体を動かす様々な体操でゴルフスイングに必要な体の動きを覚える『コンバインドプレーンボディフローラーニング(CPBFL)』を紹介していきます。
~頭ポジショニング感覚の習得~
足を閉じて腕を胸のまえで十字に組んで体をバランスよく回転させる体操。
この体操では、フィニッシュ時に左膝(右打ちの場合)は目標に対して60度の位置、右膝は目標方向に向けそれぞれ止める。スイング中にバランスを崩すのはNG。
両膝内転筋群が正しい膝の向きをしっかりと作ればバランスは保たれる。
スエー動作が治らなくて悩んでいる方はこの体操を徹底的になさるとよいです。
ご自身の動画を見て頭が大きく動いてしまう方はもちろん、通常のスイングでは頭の位置がずれなくても実は腰がスエーしてしまう方もこの体操をなさると頭の位置が安定せずにバランスを取るのが難しく感じます。
この体操は、何回もくるくると回転させていると自然と軸が安定してきますが、どうしてもぐらぐらしてしまうという方は、少しだけ動作を分解して説明しておきます。
左の膝が目標方向に流れてしまいそうになってフィニッシュ時にバランスを崩してしまう方は内転筋群の力が抜けている場合があります。
そのような時は徒競走の『よーいドン』のポーズをしてみて下さい。(左打ち方は右足が前で)
(右打ちの方は左足前で)
その時内もも、もしくは足底の内側に力が入る感覚が出ます。無理にそこに力を入れる必要はないのですが、上半身が回転することによって右脚も回ってしまうのを止めていられるようにそこの力を抜かないようにすれば軸が安定します。後ろ足に体重が残りやすい方にも右脚に乗れる練習になります。
ちなみに、O脚気味の方で内ももの力が入りにくい方がいらっしゃいます。本当は膝や足首の為には内転筋群のエクササイズをしていただくのが良いのですが、分かりにくければまずはももの前の筋肉に力を入れるようしにしてみてください。大腿四頭筋という筋肉で四つの筋肉に分かれている筋肉です。その中の内側の筋肉(内側広筋)は膝の安定にとても大事な筋肉なのでそこも使えるようにしましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございます。コンバインドプレーンゴルフスクール本厚木校 金曜日担当のWCPT認定パーソナルトナー&コバインドプレーントランスミッター)kazumiでした。