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安藤秀インストラクター投稿記事 [用賀]

特別企画!! 自宅でスイングに必要な体の動きを習得しよう1  「下半身先行回転」

新型コロナウィルスの広がりを防ぐために自宅待機をしているゴルファーの方々、この機会にゴルフスイングに必要な体の動きを体操で覚えましょう。

 

多くのスポーツ運動は四肢体幹の動きの組み合わせで成り立っています。例えば水泳は、左右対称な腕と脚の動きの組み合わせで構成されています。野球のピッチングはさらに複雑でそれぞれ異なる動きをする両腕、両脚、体幹部の組み合わせで成り立ちます。ゴルフスイングもピッチングと同様に両腕、両脚、体幹の動きは異なる上に非常に複雑です。しかし、正しいゴルフスイングを行うにはこれらの動きを組み合わせて一連のスイング動作を作る必要があります。

 

このような複雑な動きを覚える際には、なんとなく似たような動きをしながらそれを目標とする運動に近づけるという学習と各部がどのように動くかを知って組み合わせていくという学習の両方から接近していくことが効果的です。ただし、各部の動きを身に付ける練習とは、ボールが打てない面白くない練習でもあります。ただし、いまこそボールを打たずに筋力トレーニングを含めて体の動きを覚えていきましょう。

 

この運動学習は、体の各部がどのように動くのが理想的かを頭で理解しながら覚える方が効率的なのですが、コンバインドプレーン理論にはスイング動作を構成する各分の動きを、クラブを持たない体操で習得するという「ボディプロ―ラーニング」というプログラムがあります。今回からゴルフスイングに必要な四肢体幹の動きを覚える体操を一つずつ紹介していきますので覚えていってください。

 

まず、第1回は、下半身が上半身を動かすターン動作の習得です。下半身の先行回転では体幹部にねじれができます。そして、このねじれがショットの飛距離を伸ばすのです。    ボディフローラーニングの教科書はこちこちら

 

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