博士プロがズバッと答えます その7「ドリル練習って効果あるの?」
こんにちは! コンバインドプレーン理論開発者の安藤秀です。
ブログ版「博士プロがズバッと答えます」です。当ブログではYouTube版「博士プロがズバッと答えます」で取り上げられたテーマについての補足説明などを行っています。
今回のテーマは
「ドリル練習って効果あるの?」
です。
今回はドリル練習の重要性について説明しましたが、ドリル練習のいいところはドリルを組み合わせ練習メニューを作りスイング練習の中に組み込むことで、ただボールを打っているだけの練習に比べて時間をかけずに正しい動きに身に付つけ確実な技術として習得できることにあります。これは、取りも直さず、効率よく上達できるということです。
そこで、動画に寄せられた質問にお答えした「ドリル練習を組み合わせたスイング矯正練習メニュー」をここで紹介させていただきます。
まずは、「シャンク直し練習メニュー」の1例です。
シャンクにも様々なタイプがありますが一般的な「ダウンスイングで上体が突っ込むことが原因で発生するシャンク」を矯正するための練習メニューは以下です。
まず、 ①ダウンスイングの上体の突っ込みを抑える
次に、 ②左腕を体に引き付ける動きを確認する
そして、 ③左足踵重心のフィニッシュ姿勢をとる
この3つのドリルをウォーミングアップ的に10球ぐらいずつ打ってから本練習に入る、という練習メニューです。
次に「飛距離アップ練習メニュー」の1例です。
飛距離が出ないショットにも様々な原因がありますが体の回転速度の速さとのヘッドの軌跡の長さは間違いなく飛距離を伸ばします。
まず、①体幹の使い方の習得
次に、②左脚の使い方の習得
そして、③ヘッドを走らせる左腕の使い方の使い方
スピードアップ練習になりますのでこの3つのドリルをウォーミングアップではなく練習の合間に10球ぐらいずつ打つという練習メニューがおすすめですね。
以上のような、ウォームアップや「メイン練習のプログラムを計画・実行してくためのカルテが以下のコンバインドプレーン理論レッスンカルテです。
このカルテでは「ウォームアップメニュー」や「パーソナルメニュー」をrドリルの組み合わせで作り「アプローチショットの上達」や「筋力アップ」、「バランス感覚や柔軟性の向上」、「基本スイング動作の習得」が図れるように構成されています。これによって
「パーソナルブラックティスメニューを作って効率よく上手くなろう!!!」
というカルテですね。
博士プロがズバッと答えます その7
つづく