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安藤秀インストラクター投稿記事 [用賀]

アプローチ上達法 基本技は木の幹で応用技は枝葉

こんにちは! コンバインドプレーン理論開発者の安藤秀です。

 

今回から、グリーン周りで簡単なチップインまで期待出る場所からなら期待通りの結果が出せるアプローチショットを学んでいきましょう。アプローチショットで行うスイングは、スピードを必要とする動きではないので、もちろんゴルフスイングも同じですが、よりセンスや筋力は関係ありません。単なるクラブを動かし方の問題なので正しい動きを覚えれば誰でも上手く打てて寄せられるのです。

 

まずは、10ヤード程度のピッチエンドランのアプローチから入ります。アプローチショトの学習では初めにピッチエンドランを習得して、ピッチエンドランで寄せるのが難しいとか、他の弾道の方が寄せやすいという場合の技として「ランニングアプローチ」や「ピッチショット」を覚えていきます。

 

「転がしが基本」とはよく言われますが、「コンバインドプレーン理論に基づくゴルフスイング構築法」ではピッチエンドランができるアプローチスイングが基本になります。それは、そのスイングがフルスイングを含めたすべてのスイングの基本になるからです。

 

この基本スイングは大きくなるとフルスイングになるというような木の幹のイメージです。そして、この木のイメージはスイング学習を進めるとそこから伸びた枝葉が、「ランニングアプローチ」や「ピッチショット」、「バンカーショット」さらには「フックボール」「スライスボール」「高弾道」、「低弾道」となる、というスイング学習の全体像もイメージでもあります。

 

さらに、幹の技にどのような変化を加えると枝葉の技になるのかが整理されていれば技に狂いが生じたときには幹の技に戻ってそこから調整し直すことができます。応用技がベースになってしまうと狂いが生じたときにはひたすら応用技を練習するしかなくなってしまいます。応用技は使えば使うほど狂いが生じやすいにもかかわらすです。

しっかり木の幹になる技を身につけましょう。

 

つづく

最後まで読んでいただきありがとうござます! コンバインドプレーンゴルフスクール・コンバインドプレーン理論インターネットゴルフスクール・コンバインドプレーン理論インストラクター養成スクールを主宰する安藤秀でした。

アプローチ上達法13

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