コンバインドプレーン理論スイング感覚習得編 振り抜き方向感覚Ⅴ フォロースルーのクラブの動き
こんにちは! コンバインドプレーン理論開発者の安藤秀です。
前回から「自分だけの標準的スイング」を作っていくための第2段階「振り抜き方向感覚」に入っています。
振り抜き方向感覚の習得とは、インテンショナルなハンドファーストインパクトを矯正するのが目的です。
今回は、インパクト以降のクラブの振り抜きを作る動きを習得します。インパクト後のクラブは右手首の動きによって縦方向に振り上げられ、手首の動きに連動した右肘が曲がることによって左肩の上に担がれます(右打ちの場合)。この手首と肘の連動が上手く行われるとクラブを縦方向に動かす動作は体幹の回転動作に影響を与えることなく進行します。これは「腕の縦の動き」と「体の横の回転」を高速で行ったとしても両者は互いに他方を邪魔することなく同調出来るということになり、「飛んで曲がらないボール」を打つことを可能にします。しっかりと覚えましょう。
⑬フィニッシュ時クラブの縦入れ感覚習得
右手にボールをすくう感覚のあるスイングでは、フォロースルーで右腕がクラブシャフ
トを縦方向に動かし左肩の上へと運びます。ここではクラブシャフトを左肩に担ぐ三角
スイングで「クラブの縦入れ感覚」を習得しましょう。
⑭縦入れフィニッシュ‐肘の向きの習得
腕の縦方向の動きは、両肘の絞りによる肘関節の向きによってスムーズになります。ここでは、アドレス時からフィニッシュまでの「両肘絞り維持感覚」を両前腕間にボールを挟んだスイングで覚えましょう。
⑮縦入れフィニッシュ‐きれいな三角形つくり
正しい右手首と右肘の動きで左肩の上にクラブシャフトと左腕の三角形を作るスイング習得しましょう。肘がたためてない(ⅰ)、コックが少ない(ⅱ)、コックが遅く肘が上がりすぎる(ⅲ)三角形はNGです。

つづく
最後まで読んでいただきありがとうござます! コンバインドプレーンゴルフスクール・コンバインドプレーン理論インターネットゴルフスクール・コンバインドプレーン理論インストラクター養成スクールを主宰する安藤秀でした。
標準的なスイングと個性的なスイング111







