ゴルフ上達の盲点:アプローチショットとフルスイングの関係性
こんにちは! コンバインドプレーンゴルフスクール世田谷用賀本校 火、金、土、日曜日担当の安藤秀です。
前回まで、スコアをアップに必要なゴルフ技術について説明してきました。ここまでの説明でゴルフのスコアアップには、いかに「アプローチショットショットの上達」が求められるかが分かりました。もし皆さんがこれを知らないとしたら「アプローチショットの上達」は完全に上達の盲点になる! ということですね。
実際、スイング練習というとフルスイングしかしないというゴルフファーはとても多いです。しかし、上級者になればなるほど、練習全体の中でアプローチショット練習が占める割合は多くなっていきます。もちろん上級者はスイングが安定しているのでそれほど練習しなくてもよいが、初心者レベルではまずフルスイングというのもわかります。しかし、上級者になれたという基準も明確ではないうえに、なれた気がしてからアプローチ練習していたら時間かかりすぎます。同時に上手くなっていった方が効率はいいはず、でも、そんな練習方法って???
あるんです。フルスイングとアプローチショットの2つを同時にレベルアップしていく方法です。これが「コンバインドプレーン理論に基づくゴルフスイングの段階的学習法」です。この練習法ではアプローチショットの練習していも、フルスイング上達に必要な動作感覚の習得ができます。また、フルスイングをしていてもアプローチショットに必要な体の動き方をいっぺんに練習していることになるのです。
そこで今回は、この「コンバインドプレーン理論に基づくゴルフスイングの段階的学習法」を紹介させていただきます。
今回は、第1段階と第2段階を説明します。まず第1段階の「8-4スイング」では、ロフ角50度前後のクラブを使った場合に10ヤードのアプローチショットになる動きです。この打ち方はクラブを変えたりアドレスをちょっと変えるだけでランニングアプロ―チやロブショットができるようになります。また、フルスイング中の「ボールヒット動作感覚」と「スイングスタート感覚」を学ぶことができます。
クラブを持たすに自宅で体を動かして覚える場合は
次の第2段階、「9-3づイング」では、ロフト角50度前後のクラブを使った場合に30ヤード(女性は20ヤード)のアプロ―チショットになる動きです。この打ち方は同時に、ゴルフスイングに必要な「ターン動作感覚」の習得にもつながります。
クラブを持たすに自宅で体を動かして覚える場合は
つづく