ゴルフ上達の盲点:アプローチショットのコツ2 腕のズレ(バックスイング)
こんにちは! コンバインドプレーン理論開発者の安藤秀です。
今回から通称チップショットと言われる見ていて最も簡単そうなアプローチショットでミスヒットが起こる3つの原因、すなわち①腕の動きによるクラブヘッドのズレ、②肘の動き惟クラブヘッドのズレ、③手首の動きによるクラブヘッドのズレについて説明していきます。アプローチショットが苦手の方はご自分がどのNG動作をしているのか見極めた上で矯正してください。
自分のNG動作に対しての適切な矯正練習でないと結果の改善がのぞめないだけでなく、場合によってはパフォーマンスが低下してしまう場合もあるので注意してください。
今回は①の腕の動きによるクラブヘッドのズレについて説明します。このNG動作にはバックスイング側で起こる場合とフォロースルー側に起こる場合の2パターンがありますが、まずバックスイング側から説明します。
最も簡単なアプローチショットはできるだけ体の回転のみでボールをヒットしたいものです。しかし、バックスイング時にでは両腕の固定があまくなり腕自体が右にずれるという上の図のようなNG動作がよく見られます。このような腕が右にずれたバックスイングからダフらずにボールをヒットしようとするとダフンスイングで腕を横に動かさなければならなくなります。そうなると、たとえボールが上手くヒットできたとしても飛びすぎてしまうということが起こります。
バックスイングの腕ズレには気をつけましょう。
つづく
最後まで読んでいただきありがとうござます! コンバインドプレーンゴルフスクール用賀校・荻窪湖・本厚木校・八王子みなみ野校を主宰する安藤秀でした。