ゴルフ上達の盲点：アプローチショットのコツ3　腕のズレ(フォロースルー)

こんにちは！　コンバインドプレーン理論開発者の安藤秀です。

 

今回はフォロースルーにおける「腕のずれ」を見ていきます。下の図でも分かるようにバックスイングの場合と逆でフォロースルーの腕は目標方向側にずれてしまうことがよくあります。

フォロースルーの場合は、クラブヘッドをインサイドに動かすような腕のずれならばオッケーで、プロゴルファーが左肘を引くようなフォロースルーをとっているのをよく見ますよね。

 

しかし、下の写真のようなクラブヘッドがボールを追っかけるような動きやクラブヘッドを飛球線の外側に動かすような軌道のフォロースルーで起こる腕のすれはNGです。この動きはひどくなるとトップショットやダフリショット、さらにはシャンクショットなどありとあらゆるミスヒットを発生させます。皆さんもご自分の腕のずれを注意してみてください。

ショットはいい感じで打ててる気がするがスコアに反映させないと悩むゴルファーは多いのですが、反映されない理由はアプローチショットが上手くできていないからなのです。この振り幅と飛距離は小さくていいはずのアプローチショットが多くのゴルファーをグリーン周りで恐怖に落とし入れ、時には世にも奇妙なスイングをさせてしまう「イップス」をひきおこすのです。

 

そこで、次回からは「アプローチショット上達のコツ」と銘打ち、アプローチが上手くなるためのポイントを次々に説明していきます。すべてのポイントがクリアできれば間違いなくアプローチ名人に成れます。ただ、ちょっと細かいかも。

 

つづく

最後まで読んでいただきありがとうござます！　コンバインドプレーンゴルフスクール用賀校・荻窪湖・本厚木校・八王子みなみ野校を主宰する安藤秀でした。