ゴルフ上達の盲点:距離感の習得1 距離感ってなに?
こんにちは! コンバインドプレーン理論開発者の安藤秀です。
今回からゴルフの上達、すなわちスコアアップに必要な「アプローチの距離感」をつかむ方法に焦点をあててお話させていただきます。
そもそも皆さんは距離感って何だと思いますか?
「ここから目標まで何ヤードあるか?」といった距離の感覚?
確かにこれも距離感ですが、ゴルフのスコアアップに必要な距離感となるとこのような感覚ではありません。確かにこの感覚も重要ですが、今日ではこの距離感はレーザー測定器などが補ってくれます。また、この感覚によってアプローチショットが上手くピンに寄せられるようになるということはありません。ここで説明していく距離感とはあくまでも、アプローチショットが上手くなるために必要な距離感です。
ではアプローチに必要な距離感がいい人と悪い人は何が違うのでしょう? それが分からないと距離感をよくしていくことができません。その答えは、ボールがある一定の位置を通過する時の「ボールの速度とボールが落ちる場所の関係」に敏感な人が距離感のいい人ということなのです。
下の写真を見てください。この写真ではゴミ箱に向かってゴミが投げれれています。ゴミはいま赤い円で囲まれた位置にありますが、この位置にあるゴミの投げられた方向が正しいとすれば、このゴミがゴミ箱に入るかどうかはこのゴミの飛ぶ速度ということになります。つまり、この時の速度からゴミがどこに落下するかはある程度予測できるのです。
そして、距離感のいい人とは、赤円内にあるゴミの飛ぶ速度からゴミがどこに落ちるかが予測できる人なのです。
つづく
最後まで読んでいただきありがとうござます! コンバインドプレーンゴルフスクール用賀校・荻窪湖・本厚木校・八王子みなみ野校を主宰する安藤秀でした。