ゴルフ上達の盲点：100切りをだいなしにするオーバースピントップショットとは！？
こんにちは！ コンバインドプレーン理論開発者の安藤秀です。
「100切りクウォリティショット」とはどういうショットかを知るためには、最高のショットではなく最低のショットがどれぐらい飛んだかを知ることが重要になります。最高のショットの関しては100切りを達成している人や安定的に100切りができているゴルファーと同じようなショットが飛び出すのに、何故自分は100切りが達成できないのかと感じているゴルファーはとても多いのです。その差は実は最低のショットの差にあります。
これを聞いて、「最低のショットの距離が重要？、それが出ることがいけないのでは？」と思うゴルファーもこれまた多いでしょう。でも、距離の出るトップショットはミスショットではありますが、100切りには十分使える「100切りクウォリティショット」に含まれるショットなのです。そこで最低のショットの距離がどうか？ となります。
確かに自分のショットの中では、最低のショットは最高のショットより飛ばないのは当たり前です。でも、他のゴルファーと比較した場合に、圧倒的に飛ばないショットというのがあります。それがオーバースピントップショット、通称チョロです。
このショットはトップショットの部類に入れられますが、その中でも全く飛ばないショットであり、ひどい時は3ヤードくらいしか転がりません。つまり、ほとんど空振りと一緒なのです。このチョロが100切りの妨げになっているにもかかわらず、100切りクウォリティショットに入る他の距離の出るトップショットと同じミスショットと考えられていることが重大な間違いなのです。
では、ゴロやライナー性のあたりでそこそこ距離の出るトップショットと距離のほとんど出ないチョロは何の違いで発生してしまうのでしょうか？
つづく
最後まで読んでいただきありがとうござます！ コンバインドプレーンゴルフスクール用賀校・荻窪湖・本厚木校・八王子みなみ野校を主宰する安藤秀でした。