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安藤秀インストラクター投稿記事 [用賀]

体に負担の少ないターン動作を作る7:フォロースルーの回転軸を作る

コンバインドプレーンゴルフスクール世田谷用賀本校 火、金、土、日曜日担当の安藤秀です。

 

今回はフォロースルーの上半身の回転軸を見てみます。

多くのゴルファーは上半身の回転軸を勘違いしているために、下の写真のようにターン動作中に頭の位置が変わらないのが正しいと考えています。

しかし、このターン動作では飛距離を伸ばすことができません。飛距離がでるターン動作は下の写真のように背骨を軸に回転していきます。

このような回転ではフィニッシュ姿勢の上半身は若干起き気味になるので体への負担は少なくなり飛距離が伸ばせます。さらに軸からクラブヘッドまでの距離が長くなるので頑張って回転しなくでも飛距離は自然に伸びます。この件については次回詳しく説明します。

 

ただ、このターン動作ではスイング中に目の位置が動くので練習で慣れる必要があります。コースではなかなか怖くてこの回転はできません。そこで、ショートスイングでターン動作だけ取り上げての練習をおすすめします。

このようなターン動作に腕の動きを加えるのがゴルフスイングと考えると、ボールをにらみつけてクラブヘッドがボールに当たるように振るというのはだいぶ違ってきます。このターン動作が「ダンスでいうステップ」、もしくは「水泳の自由形のバタ足」であり、加える腕の動きが「ダンスの振付」、もしくは「自由形のストローク」と考えるとゴルフスイングの習得法も見えてきます。

続く

標準的なスイングと個性的なスイング35

 

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