体に負担の少ないターン動作を作る５：トップ、シャンク、プルの原因！！

コンバインドプレーンゴルフスクール世田谷用賀本校　火、金、土、日曜日担当の安藤秀です。

 

ゴルフスイングで行う回転運動が1本の筒のような回転であれば分かりやすいうえに体への負担も少なくなります。しかし、ライ角があるゴルフクラブを使って地面にあるボールを打つためには、上半身はアドレス時に作った前傾軸で回転しなければならなくなります。

 

この回転では、下の左側の写真のように、トップオブスイングの左肩は若干下がることになります。一方、右側のNG回転ではアドレス時の前傾角度はトップオブスイングの上半身には反映されず、左肩の下がりは少なくなっています。

＜スイング作りの教書より＞

 

このNG回転からのダウンスイングでは、そのまま肩が水平回転してしまうとトップショットになってしまうので、右肩を下げるように回転しなければボールをヒットすることができません。しかし、ダウンスイング時に右肩を下げるスイングは、右肩の下がりが程よければいい打球を飛ばすこができますが、下がり過ぎてしまうとプルボール、さらにはシャンクショットまで発生させます。

 

これに対して、正しいダウンスイング回転では右肩を下げる動きは要りません。この説明辺は次回にわますとして、トップショットやプルボール、シャンクショットでお悩みの方は是非トップオブスイング時の左肩の下がりをチェックしてみて下さい。

つづく

標準的なスイングと個性的なスイング32