手首の縦方向の動きを覚える「L字スイング」 コンバインドプレーン理論に基づく段階的学習法7
こんにちは! コンバインドプレーンゴルフスクール世田谷用賀本校 火、金、土、日曜日担当の安藤秀です.。
前回までコンバインドプレーン理論に基づく段階的指導法の第2段階である「9-3スイング」で習得すべき「体の動きかし方」と「スイング動作」について説明してきました。
簡単に復習しておくと、「8-4スイング」では「肩の前傾軸回転」を習得し、ゴルフスイングの「ボールヒット動作」と「スイングスタート動作」として使えるようにする一方、「9-3スイング」では「腰の左脚軸水平回転」を習得し、ゴルフスイングの「ターン動作」として使えるようにする、ということでした。
これに続いて今回からは「L字スイング」を学びます。このスイングで身につける動きは「手首の縦方向の動き」であり、これをゴルフスイングの特徴とも言える「コック動作」として使います。
■コック動作
まず体とクラブの位置関係からですが、L字スイングはトップオブスイングでは左腕とクラブが、フィニッシュでは右腕とクラブが、それぞれL字形と左右の反転したL字形を形成するようにクラブを動かすスイングです。そして、この時のクラブは、共にコンバインドプレーン・イメージの「縦プレーンライン」上で垂直に立っています。
■L字スイング(正面)
■L字スイング(飛球線後方)
縦プレーンラインの細かい説明は次回です。
つづく
最後まで読んでいただきありがとうござます! コンバインドプレーンゴルフスクール世田谷用賀本校 火、金、土、日曜日担当の安藤秀でした。
標準的なスイングと個性的なスイング51