縦プレーン上にシャフトを立てる「L字スイング」 コンバインドプレーン理論に基づく段階的学習法8
こんにちは! コンバインドプレーンゴルフスクール世田谷用賀本校 火、金、土、日曜日担当の安藤秀です.。
今回はまず「縦プレーン」というイメージを説明します。縦プレーンとは下の図にあるバックスイングとフォロースルー側にある2枚の縦のスイング平面(AとC)のことです。
コンバインドプレーン・イメージとは、この2枚の縦プレーンにインパクトエリアにできる「インパクトプレーン(b)」の3枚のスイング平面を合成したイメージです。そして、このイメージを基にゴルフスイングを構築するという考えが「コンバインドプレーン理論」です。
コンバインドプレーン理論では、この2枚の縦プレーンイメージは両足の土踏まずやや踝寄りを結んだラインの上に位置するとしています。そこで、このラインは「縦プレーンライン」とされています。
今回のL字スイングは、バックスイングでは9-3スイングでインパクトプレーン上を動くクラブシャフトを縦プレーン上に移行させ、ダウンスイングでは縦プレーン上から再びインパクトプレーン上にクラブシャフトを戻しボールヒット後は再び縦プレーン上を動かすというスイングです。
ゴルフスイングの段階的学習法は過去にもありましたが、アップライトスイングが主流になるにつれて姿を消していったのです。その理由は、このŁ字スイングというコック動作を加えたスイングが考案できなかったからなのです。詳しくは次回。
つづく
最後まで読んでいただきありがとうござます! コンバインドプレーンゴルフスクール世田谷用賀本校 火、金、土、日曜日担当の安藤秀でした。
標準的なスイングと個性的なスイング52