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安藤秀インストラクター投稿記事 [用賀]

飛距離の出せるターン動作を求めて2

こんにちは! コンバインドプレーンゴルフスクール世田谷用賀本校 火、金、土、日曜日担当の安藤秀です。

 

1800年代後半のゴルフスイングがフォロースルーで上体を前に送るターン動作をしていいた理由はボールにありました。この時代のボールは鵞鳥の羽を牛革に詰めて作ったフェザリーボールと呼ばれるもので表面はつるつるしていました。

 

このボールにはディンプルがありません。ここから、この時代のゴルフにはボールのスピンという概念が導入されていないということがわかります。そのためこの時代のゴルフスイングはボールを「前へ」飛ばすという振り方をしているということです。この回転動作はいずれボールを「上へ」を求めてフォロースルーで胸を張るように起きる回転になっていきます。

 

この求める弾道の違いによって体の動かし方はどう変わっていったのでしょうか? 答えは、下半身リードの回転に変わっていったということで、その理由はもちろん回転速度が上げヘッドスピードを速くして高い球を打つためです。

 

この回転では上半身の動きでバックスイング回転を始め、バックスイング方向の回転力が体に残っているうちに下半身始動のダウンスイング回転が行われます。これによりダウンスイング時の体幹にねじれが生じます。この感覚は下の体操でつかめます。

この回転の仕方で1900年初頭からゴルフスイングのターン動作は下の図のように変わっていきました。

 

つづく

最後まで読んでいただきありがとうござます! コンバインドプレーンゴルフスクール世田谷用賀本校 火、金、土、日曜日担当の安藤秀でした。

 

標準的なスイングと個性的なスイング38

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