飛距離の出せるターン動作を求めて3
こんにちは! コンバインドプレーンゴルフスクール世田谷用賀本校 火、金、土、日曜日担当の安藤秀です。
ゴルフボールがゴム製に換わり表面にディンプルの素になる模様が付けられたことに合わせて打球により多くのスピンを与えるためにクラブシャフトもヒッコリーに換わりました。
その後、1930年代から40年代にかけて新たにスチールシャフトが台頭してきます。このシャフトは耐久性に優れていましたがヒッコリーシャフトのようにはしなりませんでした。そのため従来の打ち方を行うと真っす飛び出したボールが途中から左に曲がるようになってしまいました。そこで左に曲がるボールを右方向に打ち出すために、ターン動作はさらに進化したのです。このターン動作を駆使したスイングが以下です。
このスイングでは、上半身はダウンスイング時に右肩を下げる回転ように動きます。この右肩の下がりは上半身の前傾軸よりも大きかったためにフィニッシュ姿勢は逆C型になったのです。これによってボールを右方向に打ち出すことができるようになり、さらに右肩が下がる間に腰は左脚の上に移動する水平回転を左脚中心に行うことで、上半身と下半身の動きの方向が変わって体幹部に捻じれが生まれそれにが飛距離につながってのです。
でも、この振り方はやはり腰に負担をかけますよね。
つづく
最後まで読んでいただきありがとうござます! コンバインドプレーンゴルフスクール世田谷用賀本校 火、金、土、日曜日担当の安藤秀でした。
標準的なスイングと個性的なスイング39