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横山 実インストラクター投稿記事 [本厚木]

コースボールとレンジボール(練習場用)の違い

 

先日、ボールの構造と性能についてお話いたしました。皆さんはゴルフで一番多く使っているボールは

練習場のボール(レンジボール)ですね。練習していて、いつも自分がコースで使用するボールと同じではないなと気になったことはあるかと思います。

 

いつもご覧いただきありがとうございます。

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 コースボールとレンジボールの違い

基本的に練習場のレンジボールは、耐久性に優れ低コストの必要があり、

ワンピースもしくはツーピース構造が多いです。(層が少ない方が低コストで飛ばない)

また、レンジボールにもボールの硬さがあって3から4段階の硬さに分けられます。

 

ネットで囲われている練習場は、打った球が場外に飛び出る心配がないため比較的硬いボール、

囲われていない、または場外に出てしまう可能性がある練習場は、やわらかいボール採用しています。

当然、やわらかいボールは初速が遅くまた、低く飛び出しますので飛距離があまり出ません。

傷や摩耗も多く劣化してるため、練習していてボールがコースより飛んでいないと感じたり、

高さが出ないと感じるのはそのためです。

 

 

練習するにあたり注意する点は、

ボールが飛ばないから無理やり飛距離を出そうと思いっきり振ったり、

高さが出ないからといって、ボールを上げるようなスイングにならないように注意しましょう。

また、最近では計測器(トップトレーサー、トラックマン)などが導入され

各打席から自分の打ったボールの飛距離や角度などが詳細に計測できますが、

飛ばない練習場のボールを実際のコースボールに近い数値に変換して表示するので

実際の自分の使用するコースボールとは少し違うと考え、数値にこだわらず参考程度にする方が良いでしょう。

練習場での練習は、飛距離などを意識せずスイングの習得、修正する場所と考えて、正しいスイングを身に付けることに注意を向けるべだと思います。

 

ただ、練習場のやわらかいボールは、インパクト時の衝撃が少ないので、たくさん打っても身体が故障しずらいというメリットはあります。

 

ここまでご覧いただきありがとうございました。

 

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