ミスの原因と準備の関係

いつもご覧いただきありがとうございます。

皆さんはミスショットの原因

どう判断しますか？

してますか？

ある程度ボールが打てるようになると

スイングが悪いと考える方が多いです。

確かに練習場でボールを打ちますから

スイング動作が悪いのではと考えがちです。

私はレッスンが始まると

まず最初に生徒さんの見るところは

アドレスの姿勢や

グリップ、ボール位置、距離など

正しく準備が出来ているかを見ます。

もちろん個人の差はありますが、

基本的な事が忘れられていることが多いです。

アドレスからでも

その生徒さんがどんなショットを打つかは

ある程度予想がつきます。

皆さんも体を

動かそうとしても

正しい動作が出来ないことが多いと思いますが、

それは体の使い方が悪い場合もありますが

多くは、

その動き、使い方がしずらい準備をしているために

出来ない場合が多いのです。

簡単な例えでは、

ボールの位置が体の中心線よりも右側（右打ちの人）に

置いてショットしようとすると

左に移動（ウェイトシフト）して打つことが出来なくなり

正しい体の動かす順序が崩れたり、

猫背でアドレスすると

体の正しい回転がしづらくなり

手や腕だけのスイングになってしまったりなど、

多くのエラー（ミス）がショット前の段階で発生し

正しい動作が出来なくってしまうのです。

レッスンでこの点を修正するだけでも

良くなる生徒さんはたくさんいます。

２，３秒で終わってしまうスイング動作を成功させるには

準備段階で決まっているといっても

大げさではありません。

ですからレッスンでは

コーチが見てくれますので良いのですが、

皆さんが練習する時は、

それがなぜ必要なのか

どのようにすれば正しいかを

よく理解したうえで

アドレス時にボールに対して

身体が正しく動かせるよう準備が出来ているかをチェックし

それが毎回出来るようにしてほしいと思います。

正しい準備は正しいスイング動作を生みます。

ぜひ練習時に心がけてみてください。

横山でした。