ゴルフ上達の盲点:ボールの正しい見方とは?
「嫌でもスイートスポットにボールにあたってしまうスイング」を作るために最初に説明したいのが、「ボールは見るのか見ないのか」です。
ひと昔前は、ゴルフの練習というと「ボールをよく見て頭を動かさずにスイングする」が定番でした。そして、トップショットを打つと「ヘッドアップ」と一斉に周りから言われました。
今でも、ヘッドアップは当たり前のように言われますが、最近ボールはよく見なくてもいいという考えが台頭してきました。アドレス、トップオブスイング、インパクト、それぞれの局面で、ボールは「ぼっと見る」とか「なんとなく見る」という類のアドバイスが増えてきたようです。
でも、皆さん、これで分かりますか?
「ぼっと見る」とか「なんとなく見る」。まったく見ちゃいけないというなら「空を見る」とか「目をつぶる」とかになるのですがそうではない。
一応見るがよく見てはいけない。
これってアドバイスされている方からすると「よく見ろ」とあまり変わらないのではないでしょうか?
どいうことかというと、プレーヤーがいいのか悪いのかがわからないと、結局ナイスショットした時に、「それが正しい」と言われ、ミスショットした時は「今のはボールの見すぎ」ということになってしまうということです。これでは、ボールをよく見ろと同じで、ナイスショットの時はよく見てた、ミスショットの時はよく見ていない。プレーヤー自身は何も変えていないはずなのに、です。
ちゃんとした基準なら、ミスショットしても「今のボールの見方は正しい」というパターンがあってもいいはずですよね。そこで、この件に関しての私の考えですが、「ボールを動体視力で見る」です。どうですか、わかった人いますか?
よけい??????になった人は続きを読んでください
つづく