素振りのように振れたらなぁ

こんにちは、永里です。

今回はスイングについてのお話をしたいと思います。

 

ボールを打つ時、素振りのように振れたらなぁと考える方多いのではないでしょうか。
素振りで変な振り方する方はあまりいませんよね。
素振りではバランスもリズムも良くキレイにフィニッシュが決まるのに、ボールを実際打つとなると手打ちになり重心移動がスムーズできなくなってしまう方が多く見受けられます。

素振りのフィニッシュ↓

ボールを打った時のフィニッシュ↓

素振りのような力のバランスで打とうと考えても、意識の部分を変えるのは中々難しいものです。

私がまず重要だと考えることは、無意識に行っている素振りを意識して体の動きを把握することです。
素振りの時・どこから始動しているのか
・重心はどのように動いているのか
・切り返しのタイミング、スイング全体のリズム
・肩周り、腕の力感はどれくらいか
※地面の芝生を擦るかなどは考えない
などなど
上記のようなことなどを意識し素振りをすることにより、現状の自分のスイングを把握することがとても大切だと私は考えます。

そしてボールをセットしても、ボールを打つという意識を捨て、素振りの体の動かし方に集中してみて下さい。そこがまた難しいのですが…

ですが、その素振りの感覚で打てた時は、今までにない感覚に見舞われると思います。こんなに楽にしっかりとしたショットが打てるのだと。
そもそも素振り自体がチグハグで上手くできないという方はスイング作りに専念して下さい。

ラウンドでは自分の実力以上のショットを打つことは決してできませんが、自分の100パーセントに近い球を多く打てるように、まずは何気なく行っているあなたのキレイな素振りについて考えてみてはいかがでしょうか。

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