コンバインドプレーン理論に基づく段階的学習法3 8-4スイングで肩の動きを覚える
こんにちは! コンバインドプレーンゴルフスクール世田谷用賀本校 火、金、土、日曜日担当の安藤秀です。
8-4スイングでは「肩の回転」という動作を習得します。ゴルフスイングでは肩はアドレス時に前傾した上半身の軸に対いて直角に回転します。この回転はやって見ると結構難しく水平回転になりやすいのですが、バックスイング時に左肩が下がらないスイングはトップショットやシャンクショット、プルボールが発生しやすく、フォロースルーで右肩が下がらないスイングはダフリショットやササリショット、プッシュボールが出やすくなります。
そして、この肩の前傾回転は8-4スイングのクラブの振り幅の中で行わないと、スイングの振り幅がそれ以上大きくなってからでは絶対に行えないのです。ですからこの8-4スイングを通して肩の前傾回転を身に付けなければなりません。
それでは肩の前傾回転の習得法を一つ紹介しましょう。まず、アドレス姿勢をとりクラブを胸の前で水平にして持ちます。そして腕、肘、手首を固定したまま肩を回転させると、肩が正しい前傾回転をしていればトップオブスイングではクラブシャフトは左側が下がり、フィニッシュでは右側が下がります。
この練習では肩が水平回転してしまうとクラブシャフトは地面に対して水平になってしまいます。鏡を見ながら練習するといいでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうござます! コンバインドプレーンゴルフスクール世田谷用賀本校 火、金、土、日曜日担当の安藤秀でした。
標準的なスイングと個性的なスイング46