セントラルスポーツゴルフスクール用賀校より
皆さん、こんにちは。
インストラクターの染谷です。
今日は、雨天時でのコースマネジメントと、雨が原因でフェアウェイに発生した水溜まりからの救済処置についてお話します。
先日、茨城県栗橋にある「栗橋国際cc」に行ってきました。
このコースは開場が昭和40年と歴史が古く私が以前、全日本練習場連盟
(JGRA)に所属していた時に、研修会が開催されていたコースでもありました。
この日は朝から北風を伴う冷たい雨が降っいて、コースコンディションはけっして良いとはいえませんでした。雨の日のゴルフは打ち方はいつもと一緒でも、ランが
出なかったり、ボールが雨で濡れているので普段よりも飛距離が落ちます。
そこで、例えば通常150ヤードを7番アイアンで打つなら、6番アイアンを持
ってクラブを振るようにします。晴れた日と同じ事が出来ないから当たり
なんですが、いつもと同じ飛距離を出したい、いつもと同じショットを
打ちたい、いつもと同じスコアを出したい。こう思っていると雨の日の
ゴルフは凄く難しくなってしまいます。いつもと同じ事が出来ないのでイライラ
しながらのプレーが続くのです。イライラしたら、損する事があっても
得をする事は絶対にありませんから、気持ちに余裕を持つ事を心がけまし
ょう。
[雨のゴルフのプレーの仕方]
1、ティーショットは飛ばそうとしない
2、グリーンを狙う時は番手を一つ上げる
3、グリーンを狙う時はグリーン中央を目標に定める
4、クラブを少し短く持つ
5、バンカーは出来るだけ避ける
6、ラフに入ったら飛距離は欲張らない(とりあえず前に進む)
[雨で濡れたフェアウェイからの救済処置]
カジュアルウォーターの時は救済を受けてドロップする
(水溜まりからショットをしない)
如何ですか?
雨の日は自分だけではなく、全てのプレーヤーが悪い条件になります。
それなら、悪条件を嫌がってのプレーは損です。雨に慣れて、悪条件を
楽しんだ方が絶対に有利ですよ(笑)
栗橋国際ccの歴史があるクラブハウス
土手から見たコース風景
水溜まり→カジュアルウォーター