特別企画!! 自宅でスイングに必要な体の動きを習得しよう10 「突っ込みダウンスイングの矯正」
新型コロナウィルスの広がりを防ぐために自宅待機をしているゴルファーの方々、この機会にゴルフスイングに必要な体の動きを体操で覚えましょう。
この運動学習方法は、体の各部の理想的な動きを頭で理解しながら行う方が効率的です。コンバインドプレーン理論にはスイング動作を構成する体の各分の動きを、クラブを持たない体操で習得するという「ボディプロ―ラーニング(旧コンバインドプレーン・モーターラーニング)」というプログラムがあります。
第8回は、「突っ込みダウンスイングの矯正」です。
ゴルフスイングのダウンスイングは左脚中心に行われます。そのため、上半身は左脚が動かす左腰に引っ張られて動くことになります。この回転は上半身をアドレスの位置より目標方向から見た場合の右側引っ張るために頭の位置もアドレスより背中側(タイトル画面に表示)に動きます。これが正しい左脚主体回転のターン動作です。これに対して頭の位置、特におでこの位置が変わらないダウンスイングをしようとすると体の右サイドである右肩を突っ込ます回転しかできなくなってしまうのです。
そこで、今回は、この体操で着地した左かかとを軸に左腰を回転させていくようなターン動作を習得しましょう。