安藤秀のブログ一覧
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標準的なスイングと個性的なスイング9:トップオブスイングのシャフトの位置1
標準的なスイングと個性的なスイング8はこちら 今回はトップオブスイングのクラブシャフトの向きを考えてみます。 下の3人のトップオブスイングのクラブシャフトは目標方向よりかなり右を向いています。このうちの2人はプロのツアーで優勝しているゴルファーで一人は100切りを目指すゴルファー…[続きを読む]
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ゴルフスイングという運動の学習と指導3:ゴルフスイングの始まり
「ゴルフスイングという運動の学習と指導1」はこちら 「ゴルフスイングという運動の学習と指導2」はこちら スポーツ運動学はスポーツ運動の発生や伝承について考える学問ですが、そのためには一瞬で終わってしまう運動がどういった動きで成り立っているのか把握する必要があります。対象となる動きを把握し…[続きを読む]
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標準的なスイングと個性的なスイング8:ジャンピングインパクト2
前回の標準的なスイングと個性的なスイング7はこちら 今回は、ジャンプしない回転によるインパクトについて考えて見ます。 下の写真はプロゴルファーのインパクト時の下半身の写真です。この写真ではインパクト時の左膝が曲がっているのがわかります。 このインパクト姿勢を考えるにあたり、…[続きを読む]
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ゴルフスイングという運動の学習と指導2:「コンバインドプレーン理論に基づくゴルフスイングの学習・指導法」
前回の「ゴルフスイングという運動の学習と指導1」はこちら そこでこのブログの趣旨ですが、来年のオリンピック開催を前に、体操ニッポンを作ったマイネル教授の「スポーツ運動学」とはどのようなものなのか?そして、この学問を基に構築した「コンバインドプレーン理論に基づくゴルフスイングの学習・指導法」とは…[続きを読む]
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標準的なスイングと個性的スイング7:ジャンピングインパクト1
前回の標準的なスイングと個性的なスイング6はこちら 今回はインパクトでジャンプする打ち方を考えてみます 下の写真は3人のゴルファーのインパクト直後のフォームです。真ん中の写真はアマチュアゴルファーのもので、両サイドの写真はそれぞれの男子と女子のメジャートーナメント制覇したビックネ…[続きを読む]
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来年、2020年はいよいよ東京オリンピック開催の年です。皆さんは既にご存知でしょうが、東京でオリンピックが開催されるのは来年が2度目のことであり、これは結構すごいことです。世界の都市で2度以上オリンピックを開催したのは、ロンドンが3回であとは2回のアテネ、パリ、ロサンゼルス、レークプラシッド、インス…[続きを読む]
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標準的なスイングと個性的なスイング6:トップオブスイングの下半身2
前回の標準的なスイングと個性的なスイング5はこちら バックスイングの体の回転において、体の負担を少なくする膝の使い方とはどのような使いかたでしょう? 下の写真は60歳をこえてなお300ヤードドライバーを飛ばすシニアプロのトップオブスイングの下半身です。 このトップオ…[続きを読む]
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標準的なスイングと個性的なスイング5:トップオブスイングの下半身1
前回の標準的なスイングと個性的なスイング4はこちら 今回から標準的な体の回転について説明していきます。まずは膝と腰の動きです。 バックスイングで左膝は右膝の内側を中心に円軌道を描きます。左膝はバックスイングではただ前に出るだけですが上半身の回転に引っ張られた腰の回転によって若干右…[続きを読む]
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標準的なスイングと個性的なスイング4:自分の力以外の力を利用するスイング
前回の標準的なスイングと個性的なスイング3はこちら 「体に負担の少ないスイング」すなわち「自分の力以外の力が上手く利用できるスイング」とはどういうスイングか?自分の力以外の力とは、軸回転で発生する「遠心力」と重さのある物を上から下に落とす時に働く「重力」です。そして、この2つの力を利用…[続きを読む]
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前回の標準的なスイングと個性的なスイング2はこちら アマチュアゴルファーが真似るべき標準的なスイングとはどういったスイングでしょう? 答えは「体に負担の少ない年をとってもできるスイング」となりますが、そのスイングとはいったいどんなスイングなのか?それをこれから説明していきます。 …[続きを読む]