ゴルフスイングという運動の学習と指導 安藤秀 カテゴリーのブログ一覧
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こんにちは!コンバインドプレーン理論開発者の安藤秀です。 前回の話はバックスイングの動きだけを矯正しても理想の位置にクラブを振り上げることは出来ないという話でした。 今回は、その理由をもう少し説明します。下の写真は前回問題となった低いトップオブスイングからの「ボールが上手…[続きを読む]
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運動の先取りを見る 理想のトップオブスイングスが作れない原因!!
こんにちは!コンバインドプレーン理論開発者の安藤秀です。 前回の運動の先読み的考えをゴルフスイングにおけるトップオブスイングの位置の修正に当てはめてみましょう。多くのゴルファーは素振りで振り上げ位置を何回も確認してから実際にボールを打ち自信満々でそのスイングをビデオでチェックします。そ…[続きを読む]
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こんにちは!コンバインドプレーン理論開発者の安藤秀です。 運動遂行にあたり運動の先取りが行われていない運動は傍観者に「流れるような運動」という印象ではなく「動きがバラバラ」という印象を与えてしまいます。その理由は、運動では運動者は現在の自分が行っている動作の次の動作を予測しつつ運動を行…[続きを読む]
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運動の先取りを見る ゴルフスイングにおける運動の先取りとは?
こんにちは!コンバインドプレーン理論開発者の安藤秀です。 動きにまとまりがあってスムーズに遂行される運動では「運動の先取り」がなされていて、これを学習・指導するには準備局面、主要局面、終末局面の各局面での「なすべきこと」に対する理解が必要であるということでした。 そしてさ…[続きを読む]
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運動の先取りを見る 動きがバラバラなゴルフスイングの原因は?
こんにちは!コンバインドプレーン理論開発者の安藤秀です。 今回からは「動きがバラバラ」といいう印象を与えてしまうゴルフスイングについて考えてみましょう。これはゴルフスイングだけでなく他の運動すべてに言えることですが動きの組み合わせで成り立つ運動では、どんな運動であれ前回まで説明してきた…[続きを読む]
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フォロースルーのクラブの動き コンバインドプレーン理論に基づく段階的学習法27
こんにちは!コンバインドプレーン理論開発者の安藤秀です。 前回説明したように、フルスイングのフォロースルーでは、腕はクラブを縦方向へ動かし左肩の上に担ぐように運びます。一方体はその間も回転しながらクラブを横方向に振っています。この2つの動作の合成でフルスイングのフォロースルーからフィニ…[続きを読む]
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こんにちは!コンバインドプレーン理論開発者の安藤秀です。 前回、下半身の回転と左腕がクラブを振り、回転遅れしている右肩から伸びた右手の人差し指がクラブシャフトを引き戻すためにフォロースルーのコック動作が発生し、それによってクラブシャフトがフィニッシュポジションまで運ばれるということを説…[続きを読む]
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こんにちは!コンバインドプレーン理論開発者の安藤秀です。 今回は体幹がターン動作を行う間に右腕はクラブにどのような力を加えているのかを考えながらゴルフスイングの終末局面の動きを見ていいきます。 右腕は右グリップを通してクラブに引きつける力を加えています。下の写真は前回の左…[続きを読む]
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運動の局面構造を見る:大きなフォロースルースイング軌道の作り方!!!
こんにちは!コンバインドプレーン理論開発者の安藤秀です。 今回は左腕の動かされ方です。左腕はダウンスイングでクラブを真下に下げる動きをしますが、その間に左腰の回転力によって目標方向に放り出されます。この動きによりフォロースルーのスイング軌道は大きくなり、方向性が安定し飛距離も伸びます。…[続きを読む]
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運動の局面構造を見る:バランスなきところに方向性と飛距離はなし!!!
こんにちは!コンバインドプレーン理論開発者の安藤秀です。 ゴルフスイングの局面構造をみていくと「不完全な運動」という印象を与えてしまうゴルフスイングと「完全な運動」という印象を与えるゴルフスイングの違いが分かります。そして、不完全なゴルフスイングという印象を与えてしまうクラブの振り方の…[続きを読む]