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横山 実インストラクター投稿記事 [本厚木]

ゴルフボール(規格)

 

いつもご覧いただきありがとうございます。

コンバインドプレーン・ゴルフスクール本厚木校、

葉山インターサイドゴルフパーク

横山ゴルフスクール(認定校)担当の

横山です。

 

昨日は雪が降りラウンドを楽しみにしていた方は、

がっかりしたのではないでしょうか。

冬のゴルフは、天気予報が気になりますよね。

気温、雨、雪などをネットで検索。

私も天気を調べてプレーが出来るか、

どんな装備をして

ウェアは何を着ていくか考えます。

今年の冬は暖冬?で

そんな年は2月から3月に

雪が降ることが多いですよね。

 

子供の時の記憶では、冬は毎年雪が降って

(今はそんなことはないと思いますが)

遊んでいたなんて勝手に思っているのは

私だけでしょうか?

冬は雪が降るのは普通なことで、

むしろ楽しみにしていたような気がします。

 

そんなことを朝のワイドショーの雪の情報を

見ながら思い出して今記事を作ってます。

 

 

 

さて、今回はゴルフボールについて

お話しようと思います。

当たり前ですが、ゴルフはクラブやボールのなどの

道具を使って行うスポーツです。

ボールを使用するスポーツがたくさんある中で、

サッカー、野球、卓球、テニスなどは

大会で指定されたボールを

使わなければなりませんが、

ゴルフは自分が好きなボールを自由に選べて

プレーできるスポーツなんですね。

 

しかし、道具の事をあまり知らないで

プレーされている方も多くみられます。

少しでも道具の特徴や性能などを知っておくことも

必要ではないかと思います。

それは知っておくことで

上達の助けにもなることがあるからです。

そこで今回はボールについて

解説したいと思いますが、

話が長くなりそうなので

2回に分けて解説します。

今回はボールの規格に関してです。

ゴルフボールの規格

ゴルフボールはルールでは公認球(規格制限)を

満たしたボールを使わなければなりません。

もちろん公式の試合や競技での話で、

ゴルフを気の合うゴルフ仲間と

普通に楽しみながらプレーする分には

どんなボールを選んでプレーしても

問題ありません。

 

イギリス(R&A)、アメリカ(USGA)、

日本(JGA)のゴルフ協会で

一定の規格を設け、プロトーナメントや

アマチュアの公認競技では

協会が認めたボールの使用が条件になっています。

ボールの規格は下のようになってます。

イギリスのゴルフ協会(R&A)の

公認する装置を使って

測定した以下の条件を満たしているものが

公認球になります。

 

<重さ>

42.93グラム以下

<直径>

42.67ミリ以上

<初速制限>

R&Aテスト内規

(一定の条件で規定された上限)を越えてはならない。

<飛距離規制>

標準総合距離(R&Aテスト内規)

(R&Aで認めた機器のテストで

規定された距離を越えてはならない。)

<対称性>

ボールの回転軸を2種類変えて飛行テストを行い

その差が規定値以内であること。

 

詳しくだとちょっと難しそうな内容ですが、

要するにイギリスゴルフ協会(R&A)の

公認した機器で測定した数値が

(R&A)が決めた基準数値以内であるボールが

公認球となるということです。

 

ゴルフをするうえで

知っておきたいのは

ボールの大きさと重量ですかね。

自分の場合は

ボールの大きさは約4.3センチ

重さは42グラム以下と簡単に覚えています。

 

数字のゴルフなりますが、

カップの大きさに対して

ボールはどのくらいになるかと考えると

ショットやパッティングの考え方が

違う感覚で出来るかもしれませんので

ぜひ知っておいてもらいたいと思います。

 

ちなみにカップ(ホールの直径)は、

108ミリ(10.8㎝)です。

こう考えると今度は旗の(PIN)の直径は?

となりますね。

断面は円形でなければなりませんが、

直径の規定はありません。

ただボールがホールに入らないほどのものは

現実的にはないでしょう。

長さは7フィート(2.13メートル)以上のものを

ルールブックでは勧めていますが、

この長さのものを

使用しなければならないということはないんです。

 

風の強いヨーロッパのゴルフリンクスは、

人の背丈ほどの短くて太いものが

コースによって使用されることが多いんです。

 

お話ちょっと逸れてしましました。

 

ネットやお店で販売されているボールは

すべてこの基準を満たしているとは限りません。

ですから本格的に大会や公式競技、

トーナメントなどに

出場あるいは目指している方は、

大会側でR&Aの公認球で

プレーしなければならないと

必ず指定されますので確認する必要があります。

公認球は、日本ゴルフ協会(JGA)や

アメリカゴルフ協会(USGA)、

あるいは製造メーカーのウェブサイトで

公認球リストを公開していますので

検索すればそのボールが公認球であるかを

確認することができます。

また、ボールのパッケージに公認球という

記載がされていることもあります。

 

 

 

そんな競技は出ないで

普通に楽しくプレーするだけの方は、

必要はないとおもいますが、

ただ、ゴルフルールでは

ワンボール条件(One Ball Condition) 

というルールがあって

簡単に言いますと

ワンラウンド(18H)は

同じブランド、モデルのボールを

使用しなければならず、

途中で違うブランドやモデルのものに

変えることはできないというルールです。

ただ、同じブランド、モデルだからといって

色の違うボール使用すると

違反になりますので注意してください。

 

例えばこのホールは距離があるから

飛距離重視の飛び系のボールを使って、

次のホールはグリーンが止まりずらいから

違うブランドの柔らかい

スピン系のボールを使うなどといった、

ラウンド途中で違うブランド、モデルの

ボール交換ができないということです。

 

少なくともルールを守ってのスポーツですから

親しい方と競い合う場合でも、

スタート前に

今日はこのボールを使いますよと確認して

ラウンドすると誤球などもなく

楽しいラウンドが出来ると思います。

もし同伴者のボールと

同じブランドになった場合は、

自分のボールだと分かるように

名前やマークなどをマジックなどで

書いておくと良いでしょう。

プロは必ず競技に出場する場合、

ボールに名前やマーク(線や点)を

マジックで書いて

誤球しないようにしています。

それもゴルフではお互いが

困らないようにするための

マナーにもつながりますよね。

 

お話長くなりましたが

今回はボールの規格についてお話いたしました。

次回はボールの構造と特徴について

解説したいと思います。

 

ここまでご覧いただきありがとうございました。

コンバインドプレーン・ゴルフスクール本厚木校、

葉山インターサイドゴルフパーク

横山ゴルフスクール(認定校)担当の

横山でした。

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