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八王子ゴルフベースの「ゴルフスイング学習法3」のご紹介!!

さあ、八王子ゴルフベースの「ゴルフスイング学習法」の最終回です。

 

ここまで4つのスイングで「ボールヒット動作」、「ターン動作」、「コック動作」、「リフトアップ動作」を覚えてきました。そして、最後に覚えていただきのがフルスイングの「フィニッシュ動作」です。

 

コンバインドプレーン理論はゴルフスイングは「腕の縦の動き」と「体の横の回転」の組み合わせで成り立つとしているのですが、第5段階のフルスイングで覚える「フィニッシュ動作」でもこのことは変わりません。

 

<第5段階>

この練習では、コの字スイングのフィニッシュ姿勢から両肘を曲げて左肩の上にクラブシャフトを担ぎます。つまり、バックスイングでは「右腕とクラブシャフトでコの字を作る」、フォロースルーでは「左腕とクラブシャフトで三角形を作る」、これが三角スイングです。

 

一方、体の回転に関しては、9-3スイングからコの字スイングまで、ずっと同じ回転を使ってきましたよね。これを、フルスイングではプレーヤー各自のマックスの80%まで回転させます。この回転を三角スイングと組み合わせるとフルスイングのフィニッシュ姿勢が決まります。

 

ここまでで説明でお分かりかと思いますが、ゴルフスイングは

8-4スイングで覚える「ボールヒット動作」、9-3スイングで覚える「ターン動作」

L字スイングで覚える「コック動作」、コの字で覚える「リフトアップ動作」、という4つの動作が十分にできていないと最後のフルスイングは作れないことになります。

 

そう考えると、ボールをにらみつけて振り方も分からうちから「当たってくれー」と祈りながらクラブを振るということは、ゴルフスイングに必要な動作を全く覚えないままスイングを繰り返すことになります。これではクラブがボールに当たるようにはならない、とは言いませんが、そのスイングから打ち出されるショットが「飛んで曲がらない」ということはまずありえないでしょう。

 

確かに、それぞれのスイングが完成するまでフルスイングをしてはいけないというのでは面白くないので、4つのスイングをウォーミングアップを兼ねて10分から15分行い、それからフルスイングを行うというのがベストだと思います。そうすれば、コースに出た時にもグリーン周りのアプローチショットで困るということはなくなりますよね。

 

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