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安藤秀インストラクター投稿記事 [用賀]

コンバインドプレーン理論に基づく段階的学習法2 8-4スイングのクラブと体の位置関係

こんにちは! コンバインドプレーンゴルフスクール世田谷用賀本校 火、金、土、日曜日担当の安藤秀です。

 

前回はゴルフスイングの段階的習得法で「習得する体の動き」と「習得できるスイング動作」を紹介しました。この学習法は段階的に振り幅が大きくなる「積み上げ式学習法」なので、スイング習得の際に苦手な動きが明確にできたり、不調に陥った場合に「体のどの動きが間違っているのか?」また、「どのスイング動作は間違っているのか?」が分かるので克服しやすというメリットがあります。また、それぞれの振り幅で基本的なピッチエンドランアプローチも習得できてしまうという学習して損はない練習法です。

 

それでは、まず8-4スイングの「体とクラブの位置関係」を覚えるドリルを紹介します。この練習では足元にクラブシャフトを2本、AとBの位置にクロスさせて置きます。

 

そして、バックスイングでは両肩を結ぶラインがAシャフトと平行になる位置まで体を回転させます。この時に手首と肘の固定によってクラブシャフトがアドレスの時の体とクラブの位置関係を保っていれば、クラブシャフトはBシャフトと平行な位置まで動きます。つづくダウンスイングからフォロースルーを経てフィニッシュまで同じ位置関係が保たれていれば両肩のラインがBシャフトと平行になる位置まで体が回転するとクラブシャフトはAシャフトと平行な位置で止まることになります。

このような練習でアドレスの位置から肘と手首を固定したままの体の回転でクラブシャフトを動かす練習をします。これによって、手首を固定して行う「ボールヒット動作」及びアドレスからのクラブの振り上げ方である「スイングスタート動作」が習得できます。

 

次回は、肩の回転の習得についてです。

つづく

最後まで読んでいただきありがとうござます! コンバインドプレーンゴルフスクール世田谷用賀本校 火、金、土、日曜日担当の安藤秀でした。

 

標準的なスイングと個性的なスイング46

 

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