ゴルフ上達の盲点：ショートサムのデメリット3！!

こんにちは！　コンバインドプレーン理論開発者の安藤秀です。

 

上級者にも起こる「わずかなトウダウン」、これが発生するとボールはある程度まともに飛びますが感触と音があまりよくない「スイートスポットで力強くボールをとらえている感じがしない」インパクトになります。

その原因は、上の写真でトウダウンしたインパクトを正面から見てみると分かりますが、スイートスポットでボールをとらえようとするとトウの部分が芝（みどり色の部分）に刺さってしまうのです。そうなると、クラブヘッドがうまく振り抜けずインパクト時にフェースが開いて飛距離が出ないショットになってしまいます。

 

そこで、トウ側が地面に触れないように振ると下の写真のようにスイートスポットが若干浮いてしまいます。そのため、トップショットではないのですがインパクト時の感触と音が悪いというショットになってしまいます。

こうなると、スイートスポットでボールをとらえられるのは、低くティーアップしたティーショットとファーストカットのラフからのショットしかないということになってしまします。ヒールからしっかりヘッドを入れたターフが取れるアイアンショットが打ちたければトウダウンを避けるためのミドルサムをおすすめします。

 

次回はロングサムのデメリットです。

 

つづく

最後まで読んでいただきありがとうござます！　コンバインドプレーンゴルフスクール用賀校・荻窪湖・本厚木校・八王子みなみ野校を主宰する安藤秀でした。