当スクールインストラクターの

ブログ

ホームブログゴルフ上達の盲点:ロングサムのデメリット2!!

安藤秀インストラクター投稿記事 [用賀]

ゴルフ上達の盲点:ロングサムのデメリット2!!

こんにちは! コンバインドプレーン理論開発者の安藤秀です。

 

ロングサムのデメリットの2つ目はアドレス時のハンドダウンの度合いが大きくなるために前傾角度が大きくなってしまうことにあります。これによって上半身の前傾軸回転が強くなり過ぎて腰の水平回転は崩されやすくなってしまいます。

ゴルフスイングのターン動作では、前傾した背骨を軸とした上半身の回転と水平回転をする下半身を組み合わせなければなりません。仮に上半身も下半身も水平回転を行えば回転速度は上がりますがライ角のあるクラブヘッドはしっかりと地面に接地しないためボールを上手くヒットすることができません。これに対して上半身と下半身がともに傾いて回転すればボールヒットはできても回転速度が上がらないために飛距離がのぞめません。

 

ロングサムの前傾角度の深いアドレスでは、上半身と下半身の正しい回転を組み合わせることが難しくなります。では、正しい上半身の前傾角度というのはどれぐらいでしょう? それは、アドレス時に右手を右太腿に置いたときに中指の先端が膝頭に届くか届かないかぐらいの位置に触れる角度です。以下の方法で試してください。

 

アドレスの前傾角度チェック方法

 

そして、この前傾角度で構えてショートアイアンがライ角通りに構えられるグリップであればロングサムではないといえるでしょう。

 

つづく

最後まで読んでいただきありがとうござます! コンバインドプレーンゴルフスクール用賀校・荻窪湖・本厚木校・八王子みなみ野校を主宰する安藤秀でした。

 

PAGE TOP