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安藤秀インストラクター投稿記事 [用賀]

ゴルフ上達の盲点:右グリップの向きについて

こんにちは! コンバインドプレーンゴルフスクール世田谷用賀本校 火、金、土、日曜日担当の安藤秀です。

 

「正しいグリップの習得に目を向けない」ということは上達の盲点になってしまっている、ということで話をすすめていますが、今回から右グリップに話題を移します。歴史の中で右グリップも変化してきました。この変化をタイプ分けするとタイプCとタイプDに分かれ、タイプCは右手の中指と薬指のツメが見えていないのに対してタイプDは見えているということが明らかにされています。

そして、タイプCはスイング中の手首の動きの中で「リストターン動作」が主流をしめていた1800年代末期から1960年代後半までのゴルフスイングで採用され、1970年代から現在まで主流となっているタイプDは手首の動きが「コック動作」中心になってから採用され始めたということも下の論文で説明されています。

 

この2つの手首の動きの違いが理解できれば右グリップの形が違う理由も分かるので、今回はまずこの手首の動きを整理して見ます。リストターン動作は手首の動きでフェースをローテーションさせる動作であるのに対して、コック動作は手首の縦の動きでフェースを上下に動かします。

 

ただし、この2つの動作は完全に片方だけということはなく、手首の動きの中でどちらが主流をしめるかということになります。そして、自分のスイングの手首の動きで主流をしめている動作がやりやすいグリップをしていない場合、パフォーマンスは低下します。

 

つづく

最後まで読んでいただきありがとうござます! コンバインドプレーンゴルフスクール世田谷用賀本校 火、金、土、日曜日担当の安藤秀でした。

 

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