運動の先取りを見る パッティングのストロークとフェース向きの関係
こんにちは! コンバインドプレーン理論開発者の安藤秀です。
前回の問題、「10ヤードほどのパッティングで、目標の左1ヤードを狙った場合は目標の1.5ヤードほど左側に止まり、1ヤード右を狙った場合は0,5ヤードほど右側にボールが止まったゴルファーが目標を狙うパッティングをした場合はボールはどこに止まる可能性が高いでしょうか?」
この答え、言わずと知れた「0.5ヤード左に止まる」ですよね。ここからこのゴルファーは目標に向かってボールを転がすときの自分の体の向きを思ったより右に向けるとちょうどいいということが分かります。
そして同時に、「目標に向かってボールを転がせるようになる」という課題を達成するには、「体の向きに気をつけながら目標に向かってボールが転がす」という練習の他に「目標に対して左右均等に外れるようにボールが転がす」という練習することも課題を達成する近道である、ということがわかります。
この考えに基づく練習がショートパットを沈める確率を高める練習に採用できます。どんな練習かを話す前にショートパットの特性をお話ししておきます。ショートパット上達の鍵は、ボールはストールの方向よりフェースの向きの方向に転がるということです。
次回はこれをふまえたショートパットの練習法を紹介しますね。
つづく
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最後まで読んでいただきありがとうござます! コンバインドプレーンゴルフスクール・コンバインドプレーン理論インターネットゴルフスクール・コンバインドプレーン理論インストラクター養成スクールを主宰する安藤秀でした。
ゴルフスイングという運動の学習と指導75