コンバインドプレーン理論に基づく動きの足し算的ゴルフスイング学習法
こんにちは! コンバインドプレーン理論開発者の安藤秀です。
運動の学習を連続写真に写し出された瞬間姿勢を真似るという形で行うべきではないということは前回申し上げました。その理由は、流れる運動には運動者の意図的な動き以外の動きが含まれているからです。
その動きとは重力や遠心力などによって身体や使う道具が動かされてしまうということを指しますが、特に大きな動きが現れるのが運動の動きの勢いで身体や使う動かされている部分です。
つまり、この動きの勢いを含んでいる連続写真の一コマである瞬間のフォームや道具の位置を再現しようと真似してもその真似したフォームに動きの勢いが加わるため目標としているフォームにはならないということなのです。
こう考えると目標とする瞬間映像に写し出されたフォームを再現しようとするなら、その映像から動きの勢い、重力、遠心力など運動主の意図しない力を引いたフォームを再現しなければ目標のフォームは再現できないということなんですね。
コンバインドプレーンイメージは下の写真のように3枚のスイングプレーンを組み合わせたイメージですが、このイメージでゴルフスイングを覚えるとクラブシャフトの動きがこの図のように角ばってしまうと考える方は多いと思います。
しかし、このイメージで腕と体を動かしてみるとプレーヤー自身の動きとそれ以外の動きが組み合わされてゴルフスイングが完成します。
ただ、どのような動きの組み合わせによってどのような力が発生するのかを理解するのは難しいと思いますので、次回からこのイメージを構成する体の各部の動きを「動きの足し算的ゴルフスイング学習」で説明していきたいと思います。
つづく
最後まで読んでいただきありがとうござます! コンバインドプレーンゴルフスクール用賀校・荻窪湖・本厚木校・八王子みなみ野校・セントラルスポーツ用賀校・Aqua sport & spa golf school・コンバインドプレーン理論インターネットゴルフスクール・コンバインドプレーン理論インストラクター養成スクールを主宰する安藤秀でした。
標準的なスイングと個性的なスイング72