バウンス角
最近のウェッジ表記はアプローチ(AW)
サンド(SW)は48度~60度位までのロフト角、2度刻みのものが多くなりました。
ウェッジにはロフト角とバウンス角があることはご存じでしょうか?
バウンス角とは、ヘッドを上にしてシャフトを垂直に立てた時にフェース側のリーディングエッジとフェース裏側のトレーディングエッジを90度にすると、ソール部分に丸みがあります。その角度が、バウンス角です。
バウンス角が大きいほど、芝生を滑るのでラフからのアプローチやバンカーショットに適しています。
また、プロや上級者などは、フェースを開いてテクニカルなショットもしますので、バウンス角の小さいウェッジを好むこともあります。
それから、洋芝のように根が寝てる場合は、構えた時にリーディングエッジが浮いてしまうので、この場合もバウンス角は小さい方が適していますと思います。
ウェッジの世界シェアで、一番の使用率は、タイトリスト社のボーケィです。
開発者のビル・ボーケィ氏は『バウンス イズ エンジン』の言葉をスローガンに掲げています。
コンバイドプレーン理論の8-4スイング、9-3スイング、L字スイング などもウェッジのバウンスを使うことで、再現性の高いショットを導くのです。
私はクラブの構造を生かしたスイング作りをおすすめしています。