本厚木ゴルフスクール WCPT-Kazumiのゴルフ習得体操 各部の強化Ⅳ 柔軟性の向上 その③
皆さんこんにちは。
WCPT(認定パーソナルトレーナー&コバインドプレーントランスミッター)kazumiです。
ボールを打たないスイング練習は、スイングに必要な動きを習得しやすい上に癖の修正もやりやすい。だから、素振りや体操による動きの修正は効果あるんです! そこでパーソナルトレーナーの資格を持つ私、生井一美がトレーナー目線人でクラブを持たずに体を動かす様々な体操でゴルフスイングに必要な体の動きを覚える『コンバインドプレーンボディフローラーニング(CPBFL)』を紹介していきます。
~左脚の柔軟性の習得~
腕を胸の前で十字に組んでスイングしながら右足を一歩踏み出し、左右の足でカタカナの『イ』の字を作る体操。
左脚内転筋群で左膝を目標方向に向けないようにしながら左脚外転群と大殿筋で腰を回転させ右膝裏を左膝頭前に運ぶ。
この練習により左大腿のねじりで腰を回転させる動きを習得することで、スイング中の左足の流れを抑えショットの安定性を高める。
このドリルは股関節の可動域が大きい方は無理なくできますが、硬い方はきつい動きに感じるかも知れません。
もともと柔軟性を出すドリルなので硬いと感じる方が行うと良いのですが、とてもできそうにないという方の為に今回も動きをシンプルにしたものを紹介いたします。
写真のように左足のつま先を上げて内側外側へくるくると動かします。動かす時は脚の付け根から動かすようにしましょう。
これだけのことですが結構股関節の動きが良くなります。
これは右足も同じように行ってください。その方が体のバランスにはいいです。
そして、動きが良くなったら左脚の内ももとお尻の力で左足が流れないようにしていきます。
力の入れ方ですが『ぎゅっ』ではなくて、流れそうな脚を『ぎゅ~』とブレーキをかける感じが良いと思います。
一つ注意事項です。
膝の向きと足首の向きは同じにします。ここに捻じれが生じると膝関節に負担がかかり、膝を痛めてしまいます。
これは日常生活でも大事です。立っている時や歩いている時に膝と指先が同じ方向に向いていない方は要注意です。意識的にひざ頭、つま先を前に向けて歩くとよいです。
ちょっとこわい話ですが足首、膝、腰、肩、首のどこかに不具合があると連動して他のところも悪くなります。
日頃から体のメンテナンスを行って使い勝手の良い体にしておくと、ゴルフのスキルもあがります!
最後まで読んでいただきありがとうございます。コンバインドプレーンゴルフスクール本厚木校 金曜日担当のWCPT認定パーソナルトナー&コバインドプレーントランスミッター)kazumiでした。